21/04/2026
海を越えて、お茶がひらく時間。
世界遺産をつなぐご縁とともに。
4月中旬
韓国南部に位置する歴史あるまち・金海(キメ)にて、
煎茶の時間をご一緒しました。
宗像市と金海市は、
ともに世界遺産のつながりがあり、
そのご縁の中で迎えた三日間でした。
羅さんご家族、そして一喜茶会の皆さまに迎えていただきながら、
準備から当日の運びまで、共に整えていきました。
滞在中に目にしたのは、少し季節を過ぎた桜と、
そのあとを彩る躑躅や、やわらかな若葉。
花や新芽の香りや、鳥の声は場所が変わっても変わらず、
ふと日々の延長にいるような感覚を覚えました。
私たちにとっても、韓国ではじめての煎茶体験会。
基本となる煎茶のさわやかな味わいから、
玉露の深いうまみへと移ろう一服、
そして節目や無病息災を願って飲まれてきた大福茶まで、
あたたかな流れの中でご紹介しました。
お茶の話や、それぞれの国での体験、
道具や身にまとうもののこと、日々のこと。
参加証には、金海市の花である梅をあしらい、
その場で名前を書き入れ、今回の記念を記していきました。
言葉が行き届かなくても、
お茶を前にしたときの間や、
菓子や音や香りにほどける表情が、やわらかな場をつないでいきます。
祖母の大島紬に袖を通したことも嬉しかった。
三日間を通して感じたのは、
教える・学ぶこともそうですが、
同じ時間をともにする、ということ。
あの場に流れていた静けさに、
あらためて感謝を込めて。
=
바다를 넘어, 차의 시간.
세계유산으로 이어진 인연과 함께.
4월 17일부터 19일까지
한국 남부의 역사 깊은 도시 김해에서
센차의 시간을 함께했습니다.
무나카타와 김해는
세계유산에 이어진 지역이라는 공통점을 지니고 있으며,
그 인연 속에서 이루어진 3일이었습니다.
나영광 님 가족과 일희차회 여러분의 따뜻한 환대 속에서
준비부터 진행까지 함께 만들어갔습니다.
벚꽃이 지나간 자리와
그 뒤를 잇는 철쭉, 그리고 연둣빛 나무들.
꽃의 향기와 새소리는
장소가 달라도 변하지 않고
일상의 연장선처럼 느껴졌습니다.
이번 체험에서는
센차의 맑은 맛에서 시작해
교쿠로의 깊은 감칠맛,
그리고 무병장수를 기원하는 대복차까지
차분한 흐름 속에서 소개되었습니다.
언어를 넘어
차의 시간과 표정이 공간을 이어주었습니다.
=
Attraverso il mare, il tempo del tè.
A Gimhae, in Corea,
abbiamo condiviso il Senchado,
in un incontro nato da un legame culturale.
Un’esperienza delicata,
tra natura, silenzio e connessione.
=
Across the sea, a moment of tea.
In Gimhae, Korea,
we shared the experience of Senchado
through a cultural connection.
A quiet and meaningful time,
beyond words.
#煎茶道
#大島紬
#센차도
#차문화