Metal NEKO

Metal NEKO 主に鍛鉄の技法を用いて、鉄やステンレスを素材とし、家具やエクステリ?

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主に鉄の鍛造による各種造形を手がけています。

鉄という素材は、日常の暮らしの中で、小さなねじや金物から、様々な雑貨や道具、家具や機械、乗り物や建築まで、実に多様な形で様々な場所に使われている、とても身近な素材です。
身近だけれど、あまりにも身近にたくさんありすぎて、もしかしたら、少し当たり前のように、あまり気に止められなくなってしまっていることも、あるかもしれません。

硬くて、角張っていて、ぴかぴかに光り輝いていて、どこかひんやりと冷たいイメージ。

近いようで、少し遠いかもしれない鉄のイメージを、もう少し日常の手の中に近づけてみたい。

そんなことを、ふと思います。


コークスやバーナーの炎で、真っ赤に熱した鉄を、ハンマーで叩いて延ばしたり、細くしたり、曲げたり、丸めた

り。
鍛造した鉄は、今までとはまた少し違った表情を見せてくれます。

「手に近づけば近づくほど、鉄はあたたかくなる。」

手の中に収まる道具の、納まり具合や持ちやすさを検討している時に、いつもそんなことを思います。


「よく手になじみ、違和感なくフィットする道具。
離れがたく、ずっと手の中にもち続けられるような道具。

そんな道具をずっと持っていると、ふと気がついたときには、自分の体温ですっかり温まっていたりします。

鉄に感じるぬくもり。道具や手にするものに、感じるぬくもり。誰かの作ったものや何かに感じるぬくもり。
何かにぬくもりを感じる時。それを作った人や、そのもの自体が発するぬくもりもあるでしょう。
でももしかしたら、その「もの」が、それを使ったり手にしたり、見たりする人の手や体、心に、あまりにもぴったりと、寄り添うようにフィットすることで伝わってきた、その人自身の温かさなのでは、とも、ふと思ったりもします。


そんな道具やそんなものを作れたら・・・と、一人のつくり手としては、願うばかりです。」


様々なものや人を支え、繋ぐ役割も担っている鉄という素材。
その魅力を活かし、様々な暮らしの中に息づき、溶け込み、末永く使って頂ける道具のあり方を、人と人との関わりの中で深めて行きたいと願っています。

使う人と共に時を重ね、そこにたくさんの思い出が込められるような、豊かな暮らしや心を形作る一助となりえるようなものづくりを志しています。

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実はこの1週間ほど、激痛に耐えながら休養を余儀なくされています。先週から猛暑対策の為に、夜勤に切り替えた直後に激痛に襲われ、病院に行っても理由が分からず悶え苦しんでいましたが、今週になって発疹が出てきて、ようやく判明。なにかと話題の帯状疱疹...
16/07/2026

実はこの1週間ほど、激痛に耐えながら休養を余儀なくされています。
先週から猛暑対策の為に、夜勤に切り替えた直後に激痛に襲われ、病院に行っても理由が分からず悶え苦しんでいましたが、今週になって発疹が出てきて、ようやく判明。
なにかと話題の帯状疱疹にかかってしまいました。

聞いて知ってはいたものの、自分がかかるとは思ってもいませんでしたが、ストレスや疲労で免疫が落ちていると発症するとのこと。無理をしているつもりは全くなかったのですが、知らず知らずのうちに疲労を蓄積させてしまっていたのかもしれません。

発疹が出てから、ピークは1週間くらいとのことなのですが、なかなか治まる気配のない発疹と痛みに耐えつつ、後は後遺症が残らないといいなと願っています。

半ば強制的に休養を取らざるを得なくなったのですが、こんなに長く休みを取ったのはいつ以来だろうと思い返してみたら、十年以上前でした。

あれ?そう言えば…と記憶をたどってみると、だいたい十年ごとに体調を大きく崩して寝込んでしまっていたことに、いまさらながら気がつきました。

大学生から大学院生へ進む22か23歳くらいの頃。
専門学校を卒業する直前の31歳の時。
あまりにもスケジュールを詰め込みすぎて作業中に幽体離脱しかけ、ぶっ倒れたのが40歳。
そして今回、開業二十周年を迎える52歳。

どの時も、体を壊して長期間寝込んだのをきっかけに、何かを終わらせ、何かをやめ、そこからまた次へと始めていく大きな節目となっていました。

それなら今回は、何が終わり、ここからどこへ向かうのか。
回復してまた歩き始めたら、いずれ分かる。

次の十年へ。

今はそれを楽しみに、というと語弊がありますが、それを糧に、痛みに耐えながら十数年ぶりの長期休暇を過ごしています。

制作等に遅れが生じ、ご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ございませんが、様子を見ながら徐々に復帰できるよう努めてまいりますので、ご容赦いただければ幸いです。

また、このタイミングで申し訳ございませんが9月以降受注分より、価格改定を予定しております。詳細は改めてサイトにてお知らせいたしますが、ご理解いただければ幸いです。

夏バテなどで疲弊し、秋口頃に帯状疱疹を発症する方が増えることもあるそうですので、猛暑の続く日々、皆様もくれぐれもご自愛ください。

鎚を持てば鎚となれ炎に向かえば炎となれ鉄と向かえば鉄となれ思う我の消えた先に、光ゆらめくものであれただこの瞬間に向かい合う、共にゆらめきあうものであれ
28/06/2026

鎚を持てば鎚となれ
炎に向かえば炎となれ
鉄と向かえば鉄となれ
思う我の消えた先に、光ゆらめくものであれ
ただこの瞬間に向かい合う、共にゆらめきあうものであれ

武州ガスさんが発行している「エナジー」6月号(6月18日発行)にて、紹介していただきました。https://www.bushugas.co.jp/info/docs/ENERGY_vol.28-low.pdf武州ガスさんは、埼玉県の川越、所...
18/06/2026

武州ガスさんが発行している「エナジー」6月号(6月18日発行)にて、紹介していただきました。
https://www.bushugas.co.jp/info/docs/ENERGY_vol.28-low.pdf

武州ガスさんは、埼玉県の川越、所沢、狭山をはじめ10市7町に天然ガスを供給している会社で、地域で活躍されている方々や地元の食材を中心に紹介する情報誌を定期的に発行されています。

最新号の内容や、これまでに発行されたバックナンバーも、サイトからご覧いただけます。
https://www.bushugas.co.jp/life/energy-backnumber/

ご機会がありましたら、ご覧いただければ幸いです。

それにしても。
表紙にどーん!と載っている写真が、あまりにも父に似ていて、うわっとびっくりしてしまいました。
雲一つなく晴れ渡った空を見ると、父が亡くなった日のことを思い出します。
年を重ねるにつれ、余計なものがそぎ落とされればされるほど、父に似ていくのだろうなと思います。

14/06/2026

2011年頃から作り始めたフライパン、最初は浅型でしたが、途中から深型に変えてからは、ほぼ形を変えないまま。
とはいえ、作り方はずいぶん変わってきました。



当初は最初から最後までコークスを使っていましたが、100%木炭に。
木炭も、木材加工の際にでる廃棄物のおが屑を原料としたオガ炭を使用し、また木炭の使用量も削減のため、工程の半分程度は水素ガスを用いるようになりました。

水素ガスを用いることで、従来使用していたLPガスの使用量も50%に削減。
これにより、燃料での温室効果ガス排出量は、2025年には2015年比で91%削減の9%に。(電気も含めた排出量は、同51%削減の49%)


数字の上では、総入れ替えに近い変化がありましたが、数字では表されない、目には見えにくいところではどうかと言えば。



例えば最近は、火造りの際にさらにひと手間と時間をかけて加熱することにより、より細やかな凹凸のある焼肌を作るように工程を変えています。
これにより、従来よりも作りやすく、さらに使い勝手の良いフライパンになりました。

また、メンテナンスなどで数年前に制作したフライパンと再会したとき、数年前には見えていなかったものが見えるようになり、打ち直すことも増えました。



ただ、目には見えにくい変化ではあるので、人によってはほとんど何も違わない、感じられないと思われるような、ささやかな変化だろうと思います。

でも、向かい合った時、ふとした瞬間に、もしかしたら何かに気づいてもらえるかもしれない。そんな程度のものだろうと思います。


目に見えやすいものでもなく、言葉にもならないような、ただ気づいたときに思わずふふっと笑みがこぼれてしまうような、そんなささやかなもの。
そこに意味があるのかないのか、それもまた、人によって様々にとらえられるのでしょう。
でもそういうささやかなものたちのために、私はエネルギーを費やしてきたのだと思います。

先日、ある方に、ものづくりの上で大切にしていることは何か、と問われたとき、私の中から出てきた答えは、「向かい合うこと」でした。
これから目指していきたいことは、と問われた時も、言葉を探して少し考えてはみたものの、やはり出てきた答えは、「向かい合っていくこと」でした。

これまでも、これからも。
ただただ、向かい合っていくこと。
向かい合っていくことで、気づかされること、見えてくること、感じること。
向かい合っていくことで辿り着く場所で、出会うもの。

それに尽きるように思います。

5月の内に30度を超えるとはあまり思っていなかったのですが、早くも猛暑となった先週末、今年前半最後のフライパンの制作体験を行いました。自分が一番暑さにやられそうになっていたようにも思えますが、みなさん無事に制作を終えられてほっとしました。今...
31/05/2026

5月の内に30度を超えるとはあまり思っていなかったのですが、早くも猛暑となった先週末、今年前半最後のフライパンの制作体験を行いました。
自分が一番暑さにやられそうになっていたようにも思えますが、みなさん無事に制作を終えられてほっとしました。

今年は少し早いですが、夏季の間ワークショップはしばらくお休みさせていただき、また秋以降の開催を予定しております。
あまり多くは開催できておりませんが、今年前半もご参加いただき、大変ありがとうございました。

ただ、今年は思いがけず有難く、制作の方がいっぱいになってしまいましたので、一年ほど、ワークショップや催事、イベント等は控えめになってしまうかもしれません。
今後の制作の進捗状況や様子を見ながらの判断となりますが、開催や出店の折には、またご連絡いたします。

また、狭山市へのふるさと納税の返礼品として、昨年も多くの皆様にフライパンをお選びいただき、大変ありがとうございました。これまでのフライパン2L、Mサイズに加え、この春からは、3L、Lサイズもお選びいただけるようになりました。
繁忙期や年末年始など制作状況によっては、お届けまでお時間を頂くこともありますが、機会がありましたらご検討いただければ幸いです。

フライパンの制作体験、先日はお一人でのご参加で、時間的にもじっくり取り組め、余裕があったので、蓋まで制作されていきました。本体と合わせて調整、仕上げ後に、お客様のもとへ。薄い鉄のフライパンは使っているけれど、やっぱり少し物足りなくて、もう少...
26/02/2026

フライパンの制作体験、先日はお一人でのご参加で、時間的にもじっくり取り組め、余裕があったので、蓋まで制作されていきました。
本体と合わせて調整、仕上げ後に、お客様のもとへ。

薄い鉄のフライパンは使っているけれど、やっぱり少し物足りなくて、もう少し厚みのあるフライパンが欲しいとのことで、やや小ぶりのフライパンですが、使い分けたり使い比べたり、ご愛用いただければ嬉しいです。

 
てならい堂さんでも、春の制作体験、募集が始まっています。

4月18日(土)
5月16日(土)

てならい堂さんでの募集ですと、一度に2〜4名の方がご参加され、スタッフの方もいらっしゃるので、皆さんでわいわい情報交換などもしながら楽しく体験できます。

 
その他の日程をご希望の場合は、Metal NEKOのサイトから、ご希望の日程をいくつかお書き添えの上、お問い合わせもしくはお申込みください。

こちらは日程にもよりますが、お一人(一組)様でのご参加になることが多く、周りを気にせずじっくり取り組みたい方にはお勧めです。

制作の進み具合や、体力気力次第ですが、余裕があれば追加で蓋やスプーン、茶匙や小匙などの製作体験もできるかもしれません。

 
体験、とはいうものの、丸一日かけてひとつのものを作ることに向き合えます。
てならい堂さんのBlogに体験レポートなども掲載されているので、ご興味を持っていただけましたら、ぜひご検討ください。

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先日、父が他界しました。大寒波のさなか、雲一つなく、凍てつく透き通った星空の下、91歳、まさに眠りの中で息を引き取った大往生でした。戦前、戦中、戦後の混乱の中で、多くのものを失いながら、家族を支えなければならず、大変な苦労を重ねてきた人生だ...
29/01/2026

先日、父が他界しました。
大寒波のさなか、雲一つなく、凍てつく透き通った星空の下、91歳、まさに眠りの中で息を引き取った大往生でした。

戦前、戦中、戦後の混乱の中で、多くのものを失いながら、家族を支えなければならず、大変な苦労を重ねてきた人生だったと思います。

 
私の記憶の中には、子供の頃、父が笑顔だった光景があまりありません。
そんなことはなかったのかもしれないけれど、かき消されるようにぼんやりとしてしまっている。
だから大人になり、孫と接する父の姿を見て、こんなにも嬉しそうに笑うことができたんだと、その時初めて知ったように感じたものです。

最後に見た父の笑顔。
手を振る孫に、父もまた子供のような満面の笑みで手を振り返していました。
それが生涯最高の笑顔として、私のなかに焼きついています。

 

何十年も探していたものに、ようやく出会えた時、ふと思ったことがあります。

目の前にないものを、人はいつも探し求め、追い求めてしまう。
けれど、それは見えているように思っているものに囚われ、見えないと思ってしまっているだけ。

本当は最初からずっとそこにある。
愛も慈しみも、喜びも安らぎも豊かさも、最初からずっと、内にも外にも満ち溢れている。

目に見えると思っているもの、形があると思っているものに囚われ、惑わされ、際限もなく求めては、時に奪い合い、見失う。
目には見えない、形のないものは、だから求めるものでも、与えるものでも、奪い合うものでもない。

できるのはただ、分かち合うこと。
揺らめき輝き波打つように感じる、それを。
最初からずっと、果てもなく満ち溢れている、それを。

それを私は、光と呼ぶ。

 
人は意味を見出し、物語を紡いでいく。
揺らめく光の波の中に生まれ、波のまにまに出会い、重なり、分かち合い、波の中に還っていく。その連なりの中に、父も私もいる。
それぞれの物語を紡ぎながら、過去も今も未来も境界線もなく、果てしなく続いている物語。

父の旅立ちのときには、私も笑顔で見送りたい。
どこかでは覚悟はしていて、努力はしたけれどそれは半分、もう半分はやっぱり無理でした。

何かの拍子に、抑えきれずに涙は溢れてしまう。けれど、それを悲しみとはもう呼べない。
ずっと忘れていたような、けれども確かにずっとそこにあり続ける大切なものに、再会できた時の涙だから。

父は旅立っていきました。
最後に、最高の笑顔を遺して。ゆらめく波のように手を振りながら。
父は、そこへと辿り着き、還ってゆけたのだと、私は思っています。

 
それが私にとっての、父との最後の最良の物語。
そして私にとっての、これから向かう物語。

 果てしもなく満ち溢れていく、私たちの。

3月8日に開催のフライパン制作体験は、定員に達したため、募集は締め切りとなりました。お申込みいただき、ありがとうございました。てならい堂さんにて募集の4月18日(土)、5月分16日(土)のワークショップにつきましては、2月に募集開始の予定で...
27/01/2026

3月8日に開催のフライパン制作体験は、定員に達したため、募集は締め切りとなりました。
お申込みいただき、ありがとうございました。

てならい堂さんにて募集の4月18日(土)、5月分16日(土)のワークショップにつきましては、2月に募集開始の予定です。

 

2月、3月、4月のその他の日程をご希望の場合は、Metal NEKOのサイトよりお問い合わせまたはお申込みください。

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フライパンの制作体験、てならい堂さんでの募集が開始となりました。開催日時:3月8日(日)ご希望の方は、てならい堂さんのサイトからお申し込みください。 その他の日程をご希望の方は、Metal NEKOのサイトより、ご希望の日程をお書き添えの上...
25/01/2026

フライパンの制作体験、てならい堂さんでの募集が開始となりました。

開催日時:3月8日(日)

ご希望の方は、てならい堂さんのサイトからお申し込みください。

 

その他の日程をご希望の方は、Metal NEKOのサイトより、ご希望の日程をお書き添えの上、お申し込みください。

現在、2月、3月、4月分のお申し込みを承っております。

#ワークショップ  #フライパン
#鉄のフライパン #てしごと   #手作り   #暮らしの道具 #てならい堂

05/01/2026

東武百貨店池袋店にて開催中の「日本の職人展」、今日明日までとなりました。
多くの皆様にお立ち寄りいただき、ご検討いただき、またお買い上げいただき、大変ありがとうございます。
今年は短い期間ではありますが、御縁がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。

#鉄のフライパン #暮らしの道具 #フライパン #手仕事 #てしごと #料理

住所

Sayama-shi, Saitama

ウェブサイト

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